湯檜曽駅を後にして車で行くこと数十分、今回の目的地である土合駅にたどり着きました。
この看板朝に撮り忘れたのは痛かったなぁ〜!ソフトで相当明るく補正しています。
早速ホームまで写真を撮りに行きたかったですが地下ホームへの通路の明かりが消えてて真っ暗だったので朝起きてから撮ることに。
明るくなって地下ホームへの道が開かれました。地下ホームへのトンネルは駅舎から国道291号と湯檜曽川を隔てて約150mの通路と24段の階段を降りた先にあります。
そしてついに姿を現したホームへの階段。深さ約70mが一直線に462段の階段によってつながれています。最初見たときのスケールのでかさにビックリしました!下が見えない!マンションやビルでいうと20階前後の高さ。
歩いても歩いてもなかなかゴールが見えてきません。階段は5段ごとに踊り場があり段数が書かれていました。中間付近ではベンチも設置されていました。しんどいかなぁ〜と思ってましたが意外と普通にいけました。…くだりは。
そして遂に到着!歩いた時間調べてなかった。写真の撮影時間を見てみるとトンネル上から下までであちこち撮りながらだいたい10分くらいかかってました。
ホームはかつて通過線と合わせて2線あったそうですが2008年に工事後現在は通過線だった方が駅になっています。ホームが2個あるような不思議な見た目になっています。
駅名標。駅名標の奥にある待合室には古いトイレもありました。駅舎にもあったけど緊急時は間に合わないもんなぁ…
階段の下付近にあった謎の40の刻印。何を意味してるんだろう。
そうそう、この土合駅には幽霊が出るなんて話もあったりするそうですが、たしかに女の人の声みたいなのがずっと聞こえてました(もちろん他に人はいない)。階段からずっと水が流れているんですが、その反響音が声に聞こえてるようでした。
音といえば「わっ!」ってやったら湯檜曽のようにやまびこにはならなかったのですが、声がトンネルを這っていくように広がっていくのを感じました。音で視界が開けていく感じ。これがエコーロケーションなのかな(違
さて、一通り地下ホームを見たあとはまた階段を登ります。下から見上げてもなかなかのもの。HUNTER×HUNTERの1次試験を彷彿させます。くだりはそこまで疲れなかったから帰りも楽勝だろうと思っていました。
200段あたりでTerafy、1次試験脱落。外は雪が降ってるのに汗だくだよ!
いとこはアウトドアな人だからこんな階段なんのその、軽やかに駆け上がってました。さすが。
階段を登りきると上には「ようこそ土合駅へ」の文字。登りのタイムもはかり忘れてましたが、こちらも撮影時間で調べてみるとだいたい10分くらいだった模様。
通路の途中で応援してくれます。いやぁ朝からいい運動をしました。行ってみて改めて魅力的な駅だなぁと思いました。このブログに載せるにあたって写真をいっぱい撮った中で選ぶのに苦労しましたw
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