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日本海から長野まで。旅行編。

新幹線のきっぷを買って、ワクワクしながら予定を立てること一ヶ月。いよいよ地下駅&トンネル駅撮影の旅を11月28日に行きました。

鉄道写真は別の記事でまとめて掲載します。

天気予報はまさかの雷雨

3連休は天気が良かったのに週刊天気予報はまさかの雨!しかもアイコンに雷マーク付いてますけど!?不安でしょうがなかった1週間でしたが、朝起きてみると東京は雲ひとつない晴天でした。

大宮からMAXときに乗って45分、あっという間に越後湯沢駅に到着しました。まさかの途中停車駅なし、高崎駅すら止まらないんですね。ちょっとトイレと思ったら本当にあっという間でした。そして長い大清水トンネルを抜けたら雨でした…

ほくほく線

越後湯沢駅では乗り換えが6分しかないので笹団子を買ってる暇もありません。早歩きでほくほく線ホームに向かいます。ローカル線のきっぷも駅で買ってたら間に合わないので事前購入しておきましたよ。

雨降ってるからカメラを濡らしたくないので写真は屋根のあるところからちょっとだけ。

止まっていた車両はラッピング車両ですごい派手な車両でした。こういう旅をしている時はノーマル車に乗りたかったなぁとか思ってしまいましたw

地方の鉄道って考えてみれば乗るのが初めてです。運転席の後ろにある運賃箱や料金が書かれた液晶などバスのような雰囲気が新鮮でした。席はもちろん一番前でかぶりついていましたw

美佐島駅では写真が車内からでも全然撮れなかったのは失敗したなと…ホームの印象は「ちっさ!」でしたw いつか撮影には行きます。毎回応募時期に忘れてるんだけどナイトタートルツアー行きたいなぁ。

危惧していた腹痛がっ…!

ほくほく線も終点の犀潟駅に近づくこうというところで何やらお腹に変調が…あ、これトイレ行きたくなるやつだ。しかしほくほく線の車両にはトイレが付いていません。まだお腹に多少の余裕はありましたが波はそこまで迫っていました。
犀潟駅で信越本線に乗り換えです。6分の待ち時間。トイレに行ったら間違いなく乗り遅れます。雨の中という状況がよりお腹のコンディションの悪化を加速させていきたった6分でもだいぶ長く感じました。

信越本線

やってきた信越本線。この車両にトイレが付いてなかったら色々と終わりです。一応ちゃんと車両を撮って急いで車両に乗り込むとそこにはトイレが!神様!10分程度しか乗っていませんがこのE129系にトイレが付いていなかったら全てのスケジュールが狂っていたことでしょう。ありがとうE129系!そしてほくほく線は早くトイレ付けて!

えちごトキめき鉄道

逆に直江津駅での5分は、特設販売スペースがあってかなりの余裕を持って鉄印帳を購入できました。電車を間違えて乗りそうになりましたが。

日本海ひすいラインでももちろん先頭でかぶりつき。海沿いを並走するところでは「おお!日本海!」とテンションが上がりました。ほくほく線もそうでしたが、トンネルも地下鉄と違ってトンネル内に照明が点いてないのでトンネル内のかぶりつきも楽しかったです。

トンネル駅、筒石駅!


そうこうしているうちに最初の目的地、筒石駅に到着!その前に美佐島駅のホームをチラ見していたため、「あ、こっちは広い!」というのが最初の印象でした。向こうは単線、筒石駅は複線ですからね。

1週間前から当日朝まで雷雨の予報が出ていた糸魚川周辺、いざ筒石駅のホームから長い階段をのぼって外に出てみたらほぼ止んでる小雨。カメラを構える時はいつも雨が止むという神がかった幸運でした。持ってるなぁ〜。ちなみに風はめっちゃ強くて寒かったです。

えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン 筒石駅
← 能生駅・名立駅→ 乗り換え なし 構造千鳥式ホーム2面2線 NOTE 1912年12月地上駅として開業。現在のトンネル内ホームは1969年9月に移転した。2015年3月の北陸新幹線開通に伴いJR北陸本線からえちごトキめき鉄道日本海ひすい
駅の写真は『ちかてつと駅の壁』で、筒石散策については別の記事にします。

2時間半の散策が終わり再び日本海ひすいラインへ。糸魚川駅に到着です。

ここで新幹線を45分近く待つということで、昼飯を食べようと思ったのですが、どうも駅前に短時間で食べられそうなお店がなかったので新幹線の中で食べようと思い駅の中を散策。

ジオパルという施設があり、キハ52やトワイライトエクスプレスの再現車両があったりして結構楽しめました。

駅弁を買おうと思ってちょっと早めに改札に入ったら改札内はシンプルな作りで駅弁の売店とかがない…!Terafyは昼飯を食べることを諦めましたw ホームから外を見てみると山側はまだだいぶ曇っていましたが、海側は既に青空広がる快晴になっていました。

空腹のまま長野へ!

結局昼飯を食べ損ねたままもうひとつの目的地、長野駅へ到着。こちらでも予定がキツキツのためそのまま行動を開始しました。

長野電鉄

キレイになっている長野駅から地下に潜り、長野電鉄の改札前に来ると急に昭和レトロな雰囲気が目の前に広がります。自動改札のない改札!下に降りれば壁もシンプルなレトロなホーム!更に駅に止まっているのは元日比谷線3000系じゃないですか!もうたまらんですよね。元日比谷線3000系はさすがにもう床もベコベコで年季が入りまくっていました。
長野電鉄の運行頻度は約30分に1本。4駅あるのでいちいち電車を待っていたらそれだけで1時間半かかってしまうので市役所前駅ー権堂駅間は歩きました。地下区間は東京の地下鉄並みの駅間距離なので歩いても大した距離ではないですからね。そして権堂駅にやってきた車両はなんと!これも元日比谷線である03系!いやぁついてたなぁ〜。ホームもどの駅も昭和感が残ったままで雰囲気抜群でした。それにしても椅子の数が利用者数からすると多すぎる気がする。

おまけで善光寺

せっかく善光寺下駅まで来たので善光寺まで行くことにしました。この駅、本当に『下』で善光寺までは1kmほど山を登ります。ちなみに、長野駅からは2kmほど。駅前からは30分間隔でバスが出ていて善光寺の目の前まで行ってくれます…。

善光寺ではもはや時間がほとんどなかったので到着早々にお参りしておしまい。あとは、さすがに空腹が限界だったので仲見世通りにあったリンゴおやきを食べました。旅中で食べたのこれだけw

長野駅まで2km歩いていたらしなの鉄道に乗る時間がなくなってしまうためタクシーで長野駅まで戻ります。

しなの鉄道

最後に豊野駅に鉄印をもらいにしなの鉄道北しなの線に乗車。スカ色の115系に乗りました。帰りは豊野駅から長野駅には今度は気動車のキハ110系が!1路線で二度おいしい感じでした。

帰宅

長野駅に戻ってお土産をのんびりと見ている時間もなく新幹線に乗って大宮駅へ。大宮駅では埼京線ホームが地下駅なので撮影して帰りました。こうして、慌ただしい旅を終えたのでした。

旅はいいねぇ

初めての乗り鉄の旅、結果途中でお腹の調子を崩したりしましたが、雨にもほぼ降られず予定通りの全行程をこなすことができ、充実した1日を送ることができました。とりあえず次予定を立てるとしたら、ちゃんと昼食タイムはしっかり設けた方がいいねw
鉄印帳を買ってしまったので、それを口実に乗り鉄の旅、他のところにも行ってみたいと思います。次行くところはもう一回ほくほく線を乗りに行くか、トンネル駅のある野岩鉄道会津鬼怒川線あたりですかね。

筒石周辺の話へ続く。

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日記
てらふぃめもらんだむ

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