タイムカプセルを開けたような気分でゲームを遊ぶ。

さて、RPGツクールの話第2弾。先日のポッドキャスト収録の時、昔懐かし話をしてたら無性に昔自分が作ったゲームを遊びたくなって、早速RPGツクール2000のRTPをインストールしてみたのでした。

約15年前(もう15年経ってることに衝撃を受けてたりしますが)、RPGツクールをメインコンテンツとしたホームページを作っていました。その名もWingTwilight。当時のデータが残っていたので画像ですが乗っけてみます。
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最終更新日が2006年。後期なのでだいぶシンプルですが全盛期の2000年頃はファンタジー用語全開のメニューでしたね。リンク→飛翔の扉とか。

当時RPGツクール2000でゲームを作成、公開してて、公開した作品は、
1.EternalTreasure前編版
2.JohnnyDash!
のふたつ。
あと公開は多分ほぼ一部の人だけにして、制作した痕跡があったのは
3.JohnnyDash!plus
4.バカ道~バカは俺一人で十分だ!~
がありました。
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タイトル画像一覧。クレジット表記の自己主張スゴイなあもう。

EternalTreasure(以下エタトレ)はPS版のRPGツクール3から作ってるのでかれこれ20年前あたりにシナリオを考え出した思い入れのある作品です。割と王道系な話のRPG。プレイ時間は後半の戦闘を投げ出しててなくなるものの3~5時間くらい。気づけばタイトルの通りエターなりました。(ちなみにRPGツクールでゲームが完成しないこと=エターなるという今や公式でも使われるこの用語(発祥はたぶん2ch)が生まれたのはエタトレを名付けただいぶ後、たしか2001年とかそれくらいです)

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前編版の最後にこんな風に出るのですが結局完成版が出ることはありませんでしたね~。ちなみにPS版では中編相当くらいまでは作ってあったと思います。移植しきれてないっていうねw

JohnnyDash!はミニゲーム作りに興味が移っていった時にカジノコーナーで作ってたものを単品化したものです。ゲーム内容は、簡単に言ってしまえばパックマンです。敵のルーチンとかほぼデフォルトの移動タイプの設定だけで作った割にはこれが不思議と良いバランスに仕上がり、楽しく遊べる内容だったので難易度やルールの見直しと追加、演出の強化や得点のリアルタイム表示などを行ったのがJohnnyDash!Plusです。結局風呂敷広げすぎたのと当時オンラインゲームにハマっていった結果頓挫しちゃったんですけどねー。追加ルールのTIMEはなかなか新しいドットイートゲーのプレイスタイルになったんだけどなぁ…

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左がJohnnyDash!で右がJohnnyDash!Plus。やっぱ得点が表示されるのはアツい。

ちなみにJohnnyさんとは缶のキャラクターでホームページのマスコットみたいなヤツでした。

バカ道はたしか現代マップチップや自作メニューのの練習用で作ったモノで、ヒドいオープニングで黒歴史的なヤツだった気がしますがなぜかエラーが出て開けませんでした。自分でバカゲー名乗ってるのは大体滑ってるもんだ。

長い長い思い出話が前提としてあってここからが本編です。これらのゲームを10年以上ぶりにプレイしてみました。まさにタイトルの如く。Twitterでは#ツクールタイムカプセルプレイのハッシュタグをつけてみました。

エタトレはまずセーブデータを覗いた時点で「あれ?こんなやつ仲間になったっけ?誰?」から始まり大筋は覚えているもののセリフまではほぼ覚えておらずすっごい不思議な感覚でした。自分で作ったはずなのに初めて客観的に遊べてる感じ。テストプレイを何百回もやったはずなのに人って忘れる生き物だねぇ~。ダンジョンは当たり前のように迷うし謎解きには詰まるし。文章も「今は良くも悪くももうこんな言葉浮かばんわ~」とか「あ~!こんな伏線はってたね!」とか「ああ~この村がレーベでこの町がサンタローズ、この洞窟はFF3だ」とか「ゲーセン、ツインズ・ジオwwwwww」とか思い出すたびにたまらなく懐かしい気持ちでいっぱいになるのでした。

エターなったのは途中からミニゲーム作りに興味が移ってしまい自作戦闘やら自作メニューやらちょっと凝った謎解きやら作り始めたのが原因ですね。当時は他の人の作品を色々遊んでるうちにデフォルトからいかにオリジナル要素足せるかってやりたくなってきちゃってたんですね。今ならスクリプトとかでなんでもオリジナルにできますけどね。それも逆にエターなる要因になるんですが。

あと、全体的にひとつあたりのダンジョン長い。作りこみたくなるのはわかるけどさ、って15年前の俺に言いたい。クリアに5時間近くかかったのはそれがほぼ原因です。

そしていまだに多分ここで隠しコマンド入れると何かが起こるはずだろうってとこまでは思い出したけどコマンド入力が成功しない箇所があったりしますw

続いてはJohnnyDash!。まずね、これ難しすぎ!全10ステージあるらしいけど4ステージ目で終わっちゃう!これ作った人何考えてるんだ!当時のホームページ見たら「ファミコン時代を思い出すような絶妙にシビアなゲームバランス」とか書いてあるけどホンマか!?と。当時の俺は全ステージをノーミスでクリアできたらしいけど今はとてもじゃないけどできる気がしませんw しかも2週目はさらに難易度上げた気がする。鬼畜の極み。

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当時のインターネットランキングも発掘できたので掲載。コメント欄が阿鼻叫喚で笑えます(笑えない)。今ならこの気持ちも理解できます。12面まで行った人ホントすごいと思う。

こちらも隠しコマンドを仕込んだものの本人もすっかり忘れてしまっていました。こっちはホームページのログ見たら書いてあって安心。

そしてJohnnyDash!Plusは明らかに当時ハマっていたbeatmania2DXの影響を受けている演出が多いこと。難易度はたしかにちょっとだけ下がってる気がするけどそれでもやっぱり難しい。全15ステージに増やしたけどこっちもまだ5ステージ目とかでゲームオーバーです。

皆さんもHDDの奥底から引っ張り出してやってみませんか #ツクールタイムカプセルプレイ 。でも昔の邪気眼みたいな厨二的黒歴史を開けちゃってジタバタすることになっても責任はとれませんけどね。ほーっほっほっほっほっほ。
最後に、これらのTerafyが作ったゲーム、もしプレイしてみたいという方がおりましたらこの記事のコメント欄かTwitterでDM送っていただければデータをお送りします。作った以上少しでも多くの人に遊んでもらえるとやっぱり嬉しいので。

ホントはここにリンクを貼っておきたいところなんですが、JohnnyDash!以外の作品はとりあえず素材をぶっこんでる状態になっていて使ってない素材がいっぱい入ってるので(主に音楽データ)素材データの取得先は把握してるものの(と言っても大半が閉鎖しちゃってますが)一応不特定多数に配布するのはアレかな、ということで。だれかJohnnyDash!20面クリア目指しませんか?JohnnyDash!Plusは3週分あるので45面クリア目指しませんか?w

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